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| Octobre 1999 Lyon (FRANCE) 2 |
今回は1999年10月末のフランス・リオンへの旅行記の2日目です。

Le carnet d'adresses (France)

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がっかりしながら歩いているとすぐ近くに、とてもいい感じのお店を発見!!
2人で吸い寄せられるように近づいて除いてみると、やさしいクリームイエローの店内で男性&女性シェフと若い男女が何やら打ち合わせをしています。
お店の中はとても素敵で良い雰囲気です。
外にメニューが貼ってあったのでそれを見てみると、特にリオネーズと言うことではないのですが、どれも美味しそうなものでした。
一応電話番号を控えて、『例のセールスマンが教えてくれたお店がやっぱり休みだったらこっちにしようか…』と話ながら又ホテルに向かいました。
更に進むと昨日のお昼、彼がディーラーさんに連れてきてもらったと言うビストロがあり、覗いてみるとここも庶民的でとても美味しそう…。
中からー仕込みをしているのでしょうかーとても良い匂いが漂ってきます。
割と有名なのか次から次へと人が覗いては、『今日の夜、席は開いているか?』と尋ねています。
私もとても惹かれたのですが、そうするとだんなさまが2日連続になってしまって可哀想なので、ココは次回のお楽しみにしました。
街が綺麗に整備されていて、とても歩きやすいです。
散策しながらホテルに戻りました。
ホテルはPlace de la Republique(共和国広場)という大きな噴水のある広場に面していて、そこには日本にもパリにもあるデパートPrintemps(プランタン)もありました。
ちょうどハローゥインなのでディスプレイがとても可愛らしいものになっていて、そこにへばりついている子供達もあまりにも可愛かったので思わずデジカメでバシャバシャ撮影してしまいました。
ホテルに戻るとフロントマンが『今日の夜に冬時間に戻しますから、忘れないで下さいね』と教えてくれました。
張り紙もしてあり、『夜中の3時に針を2時に戻すように』と書いてありましたが、前にフランス人の友達が『フランス人が夜中の3時に几帳面に起き出して直すものかっ!!これは便宜上、そして交通機関の影響がない時間を見計らってやっているだけで、普通のフランス人は夜中の12時か1時にもう直しちゃうよ』って言っていました。
確かにそうですよね。
私達も夜中の3時になんて絶対起きないでしょうし。
そういえば、昨年もこの日、Dijon(ディジョン。詳しくは旅行記で)に旅行に行っていて−今年の夏のバカンスで寄った、Thibertに行ったんですけど−隣のホテルからThibertに行こうとしたときにやっぱりホテルの受付の人に、『冬時間になるから気をつけなさいね』って言われたのを思い出しました。
あの時も、『何時になったら戻すか?』と言うことで、その場に居合わした人皆んなで議論になってしまったけど(フランス人は大変議論好きで、子供のころから鍛えられています。口では勝てません!!)、やっぱりみんな、『12時とか1時に戻せばいいんじゃない?』と適当でしたね。
部屋に戻ってゴー・ミーヨを開くと、やっぱりセールスマンの教えてくれたお店は土曜日休みでした。
うーん…残念。
『両方行けなかったよー』なんて言ったら、彼、がっかりするかしら?
『とてもうれしそうに教えてくれたのにな…』とだんなさまも残念がっていました。
幾つかガイドブックのお店を候補にしてみましたが、結局、先ほど電話番号を控えてきたお店に行って見る事にしました。
お店はまだ新しいらしくてとても綺麗です。
とても洒落ていて、かしこにセンスが感じられます。
まず、食前酒を頼み、可愛らしいメニューを手にじっくり…。
どれも美味しそうで迷ってしまいましたが、結局私は前菜にカモ、メインにラングスティ海老のロティを頼みました。
だんなさまは前菜にきのこのスープ、メインはフォアグラのソテー。
さぁ、美食の街のフレンチ、楽しみです!!
アミューズにエスカルゴのフライにパセリ&ニンニクソースがかかっているものが出てきました。
こりこりしていて美味しい!!
ブルゴーニュがエスカルゴで有名ですが、ここリオンも同じように大量のエスカルゴが消費されるとのこと。
さて、お腹を空かせて待っていると前菜が運ばれてきました。
一目見て、びっくり!!
だって、『これはメイン??』というようなカモの量。
幾ら薄切りとは言え…。
でも、取りあえず一口、…んんん??
美味しいっ!!
パリで今まで食べてきたものよりも格段に柔らかくて美味しい!!
ちょっと甘めのソースがカモに良く合い、食欲をそそります。
だんなさまにも一切れ食べてもらいましたが、やっぱり美味しさに驚いていました。
彼の頼んだきのこのスープも数種類のきのこと生クリームがミキサーにかけてあってとてもクリーミーかつ濃厚で、まさに秋の味です。
体にやさしい味でした。
アミューズと言い、前菜と言い、すごいお店だ!!
メインがとても楽しみです。
メインを待っている途中、英語もフランス語も出来ないイタリア人のご夫婦がお店に入ってきたんです。
ウェイターさんが困った末に厨房に行くと、厨房から女性シェフが出てきてきれいなイタリア語で対応していました。
このシェフがオーナーシェフなんです!!
イタリア出身でフレンチを勉強したそうです。
すごいなー…。
完璧なフレンチだけど、どこか新しいと言うか、軽いと言うか…。
やっぱりイタリアの隠し味があるのかしら?
メインが運ばれてきたときも驚きました。
私はてっきり、ただ焼かれた海老が出てくると思ったんです。
それが、ビスク(海老の殻を砕いて出汁にしたスープ)の中に絶妙な焼き加減の大きな海老が4匹も浮かんでいるんです。
海老だけで食べてももちろん甘くて香ばしくて手美味しいし、スープだけ飲んでも美味しいけど、一緒に食べると天国の味です。
彼の頼んだフォアグラも、『パリでその量だと、この値段では無理だな』というような量と、そしてとろんとした絶妙な焼き加減。
2人で、思いがけずにすごいお店に入れて良かったねと興奮してしまいました。
自家製のパンも大変美味しくて、満足。
あっという間に食べてしまいました。
その後、デザートを頼みました。
私はお手製のチョコレートムース、これも大変美味しかったです。
3つチョコレートムースの塊がお皿に花びらのように並んでいて、それぞれの間に『チュイル』というクッキーが花のガクのようの並んでいます。
このチュイルがそれぞれ『ピスターシュ入り』、『アーモンド入り』、『蜂蜜がけ』と味が違うんです。
チョコレートムースも大変美味しくて、またまた天国の気分…、幸せ。
だんなさまはシェーブルチーズのシャーベットです。
が…、彼のを1口もらった途端、涙が…。
シェーブルチーズってなんだかご存知ですか?
やぎの乳のチーズなんです。
若いものでも大変臭いです。
いつも私は何種類ものやぎのチーズにチャレンジしては泣いているのですが、今回も彼が『全然やぎの匂いもしないよー、大丈夫。美味しいよ!!』と言うので、試してみたのですが、やっぱり泣いてしまいました。
こればかりは慣れないです…。
いつもだんなさまに騙されています(笑)
でも、思いがけずに素敵なレストランに入れて嬉しかったです。
コーヒーを頂きながらウェイターさんと話したところ、やっぱりお店は新しくて、今年の5月に出来たばかりとか。
それにしては満席だったからすごいですよ。
味も文句なく美味しいし。
お店もとても感じ良いし、絶対、また来たいな…。
今日はこの後ホテルに戻り、ホテルのバーで軽く飲みました。
2人で今日の食事のことを思い出して語り合いながら…。
《続く》
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