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今回は199910月末のフランス・リオンへの旅行記の最終回です。


Le carnet d'adresses (France)

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 Dimanche 31 Octobre 1999   Lyon → Paris(帰宅) 

今日は昨日の夜に冬時間になったおかげで1時間多く眠ることが出来、割とすっきり目覚めることが出来ました。
その分、夏時間になる時が辛いんですけどね。
ホテルで朝食を食べ、チェックアウトし、荷物を預かってもらって最後の観光に出掛けました。


まず旧市街に向かいました。
旧市街ではお目当てが2つありました。
1つはCathedrale St.-Jean(サン・ジャン大聖堂)とBasilique Notre Dame de Fourviere(ノートルダム・デゥ・フルヴィエール・バジリカ聖堂)です。

サン・ジャン大聖堂にはお目当てがありました。
彼が今働いているフランスの会社の社長は代々軍人の家庭出身です。
彼は違いますが、お父さんの代までは
General(将軍)で、2つの世界大戦を経験し、714日の革命記念日の軍事パレードに大統領と一緒に参加するぐらいすごいんですが、その先祖(多分おじいさん)が第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で死傷し、その名誉を称えて、他の軍人さんと一緒に、ここの教会の中の記念碑に名前が刻まれています。
それを彼が聞いていたので、やっぱりせっかくリオンに来たのだから見てあげましょう!!と。
そして、フルヴィエール・バジリカ聖堂は旧市街の丘の上に立ち、リオンを一望できるとガイドブックにあったので、楽しみにしていました。


まず、ホテルのある新市街地から旧市街地へソーヌ川沿いに北上しました。
川沿いには朝市が立つと聞いていたのでそれを見ながら行きました。
パリと殆ど品揃えは一緒ですが、チーズなどはやっぱり地場のものが殆どで、面白かったです。
後、肉屋はやはり、肉加工品の充実ぶりに感動しました。
ソーヌ川に架かるPont Bonaparte(ボナパルト橋。かつてイタリア遠征に向かうボナパルト将軍(のちの皇帝ナポレオン)がリオンを通るときに渡った橋です)を渡るとサン・ジャン大聖堂の裏側に出ます。

横にはローマ時代の遺跡が残っていて、それも、門の部分だけ崩れそうになりながらも残っていて感動的でした。
逆光だったのでデジカメで撮れなかったのが残念です。
そして、表に回ると
place St-Jean(サン・ジャン広場)に面した荘厳な大聖堂の顔を見ることが出来ます。
広場の建物の間からは白いフルヴィエール・バジリカを臨むことが出来ます。

さて、お目当てのサン・ジャン大聖堂ですが、開放時間が午後の
2時からとなっていました。
今はまだ
12時ちょっと前ですので、先にフルヴィエール・バジリカに行く事にしました。 
フルヴィエール・バジリカには、サン・ジャン広場のちょっと先にあるケーブルカーに乗って行きます。
私達は日本のケーブルカーを想像していて、景色なんかが楽しめるものと思っていたのですが、トンネルの中を通るだけで、しかも
1分ちょっとで着いてしまいました。
ちょっと唖然…。

地上に出ると、眼前に白いフルヴィエール・バジリカが!!
その巨大さ、華やかさに圧倒されました。

まず裏庭に行ってみました。
ここからはリオンの街を一望できます。
[1999lyon18.JPG]

[1999lyon19.JPG]

[1999lyon20.JPG]

[1999lyon21.JPG]

[1999lyon22.JPG]

今日は風がちょっとありますが、とても良いお天気で、市庁舎やオペラ座はもちろん、遠くの方まで見渡すことが出来ました。
ここから見るとリオンが河の街と言うのが良く分かります。
(手前に流れているのがソーヌ川)

少し下がったところには
Theatres Romains(ローマ劇場)跡も見ることが出来ました。
夏のヴィエンヌで見た円形劇場と同じものですが、こんなものが未だに残っているのがとても不思議です。
そして、フルヴィエール・バジリカの裏側にあり、リオンを見下ろし守っていると言われる『戦いの天使の像』も見ることが出来ました。


しばらくここでボーッとした後、中に入って見ることにしました。
エントランスにはやはりバジリカの守り神の獅子の像があります。
この丘の上は
14〜15世紀の表情を残した古い町並みですが、バジリカは新しく、フランス大革命のリオンの大虐殺の後です。
リオン復興の証として、織物商達と市で作ったと言われています。
その為、街を守る天使の像とバジリカを守る獅子の像があるそうです。

中は新しいですが、ヴァチカンの寺院を髣髴させるような豪華で荘厳でした。
パリにあるような薄暗い教会とは違い、差しこむ日の光が眩しいくらいです。
ステンドグラスも青い色がとても綺麗でした。

しばしうっとりした後、デジカメで撮影したのですが、はっと気が付くと、私の後ろに遠巻きに人の輪が…。
『何事??』と思っていたら、どうやらデジカメが珍しいようで、しかも私は液晶画面を見ながら撮っていたので、皆さん興味津々と言った顔をしていました。
最近やっとフランスでもデジカメが市場に出回り始めましたけど、知名度はまだまだです。
インターネットですら、やっと最近発達し始めたくらいですから。

これらが、私が注目を浴びながら撮った、フルヴィエール・バジリカ内です。
[1999lyon24.JPG] [1999lyon25.JPG] [1999lyon26.JPG]
 
 
結局30分ちょっと中をうろうろ見学して、下のサン・ジャン大聖堂に戻ることにしました。

フルヴィエール・バジリカを後にするとき、バジリカの前に素敵なクラッシックカーが停まっていたんです。
私達が見ているとフランス人たちも寄って来て、みんなで口々に賞賛してしまいました。
せっかくなので、だんなさまは記念に
1枚パシャリ。
[1999lyon30.JPG]

[1999lyon31.JPG]

[1999lyon32.JPG]
下に戻るとまだちょっと早いので軽くお昼を食べ、そしてやっとサン・ジャン大聖堂に入れました。
中は
Notre Dame de Paris(ノートル・ダム・デゥ・パリ)のような感じです。
軽く一周しながらそのお目当ての碑を探しました。
見つけました!!
祭壇に近いところに、かなり大きいもので、沢山の人の名前がありました。

早速、社長の祖先を探しました。
General Brasart、Brasartっと…。
ありました、ありました。
ちょっと見にくいですが、ちゃんとありました。
下から
15番目がそうです。

どうやらここの教会は軍人さん達を慰霊する教会のようです。
古い刀なども飾ってありました。

さてこの後はそんなに時間も無かったのですが、リオン訪問の食に次ぐ目的である、蚤の市(アンティーク・マーケット)に向かいました。
地下鉄に乗り移動しました。
ここの蚤の市はやはり新しく、最近出来たようです。
そんなに有名というわけでもないのですが、それでも沢山の人達が見に来ていました。
私達も早速
11軒見て回りました。

第一候補と言うか、一番の探し物はやはり、夏のバカンスでも探していたアンティーク・レースを入れる銀の額縁です。
しかし残念なことに今回もあまり良いのがありませんでした。
変わりに、良いものを見つけました。
Pot Pour Sel(塩入れ)です。
これは食事をする時に塩を入れるもので、銀の外側とクリスタルの内側から出来ています。
この内側に塩を入れ、小さなスプーンで掬うのです。
振るタイプよりも珍しいでしょ??
それにムードがあるじゃないですか?(笑)
形とか柄とか幾つか種類があったのですが予算との関係もあり、散々悩んだ挙句、
100年前の小さな物にしました。
結構気に入って、早速家で使っています。
残念ながら私達が購入したものにはスプーンが付いていなかったので、家で使っていた小さな金のスプーンを使っています。
いつかはこれ用の小さな銀のスプーンを見つけたいな…。
[1999lyon33.JPG]

塩入れは一番手前のです。
ちなみに、左奥のステンドグラスの蝋燭立てはなんと私の自作!!
そして、右奥のが
7月のベルギー旅行で購入したアンティーク・レースで、今は急場凌ぎに家にあった銀の額縁に入れていますがちょっと小さいので探しています。

そろそろ帰る時間になりました。
一旦ホテルに戻って荷物を引き取り、そしてタクシーを呼んでもらいました。
ここのホテルは本当に最後まで感じが良くて、フロントのお兄さんがタクシーを呼んだ後も、待っている私達にとても気を使ってくれて、何度も外に見に行ってくれたりしました。
『小さなホテルなのに、教育が行き届いているな』と感心しました。
そして、フランスに来て以来、初めてホテルの人に『又是非来てくださいね』と言われました。(ブルージュ以外で)
私達の返事はもちろん、『
Bien sur!!(もちろんです!!)』。
タクシーの中で『ここのホテルに泊まりに又リオンに来てもいいくらいだね』と彼と話しました。


2
3日もした割には、普通の人に比べてあまり観光らしい観光をしなかったかもしれないけど、ゆったりと過ごせたし、美味しいものも食べられたし、そうそう初めてTGV1人で乗れたし(笑)とても楽しかったです。
パリから車でも
4時間で来れるので、また遊びに来たいです。
そして、今度はリオン郊外にも足を伸ばしてみたいです。
リオン=大阪説は・・・どうでしょうか??
これを解明するには私が今度大阪に行って見なくてはネ。


では、また。




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