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| Août 1999 Cote d'Azure(FRANCE)
& Riviera(ITALY) 4 |
今回は1999年夏の2回目のバカンス記の続きです。
やっと念願のイタリアにやってきました。
![]() Le carnet d'adresses (France) |
![]() Le carnet d'adresses (Italy) |

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今日はまず朝食をまたテラスで頂きました。
チェックアウトした後、少し、ペイヨン村の中を歩いてみました。
本当に小さな村なのに、急な坂道が多くて、上まで登るのは結構大変でした。
てっぺんの教会を目指して登ったのですが、そこからの絶景に思わず『うわー!!すごーい!!』と、やっほーの代わりに叫んでしまいました。
自分が鷲になった気分。
本当にこんな感動はちょっと味わえないなーと嬉しくなりました。
![]() 村の頂上にある教会。 この教会も不思議な感じでした。 |
![]() この様に、狭い路地に面して、古い建物が建ち並んでいます。 いつ崩れても可笑しくない位・・・。 |
![]() 映画のセットにでも迷い込んでしまったみたいでした。 |
![]() この写真から、かなりの傾斜があるのが分かって頂けますか? |
![]() 降りてる傍から崩れそうな階段と建物。 |
![]() こういう風景には、犬よりも何故か猫のほうが合うような気がします。 |
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村の入り口に車を止めて、歩いてみました。 細い迷路のような石畳の路地の両脇には古い石造りの今にも崩れそうな家が立ち並びます。 ペイヨン村でもそうでしたが、可愛らしい中世の村でまるでおとぎの国にいるようでした。 中世のお姫様とかが家来を引き連れて現れそうなくらい…。 さて、ここでは、お目当てがありました。 村のいちばん端のまさに崖っぷちにある、世紀前半までスウェーデン王室の別荘だった、HOTEL CHATEAU EZA(ホテル・シャトー・エザ)です。 ここのホテルのレストランのテラスは、晴れていれば遥か下界の海岸線が美しく見える絶景のスポットなんですが、あいにくのお天気で、霧が立ち込め、まるで足元を雲が流れて行くような感じです。 最初はテラスの真下があまりにも垂直に断崖絶壁だったので、足がすくんでしまい(夫婦して高所恐怖症です)、すいていたので一番いい席に通してもらったにも関わらず、しばらく落ち着きませんでした。 が、一瞬でもいいから晴れる事をって、軽くお昼を食べました。 サラダとサンドイッチで粘ってみましたが、結局完全に晴れることはありませんでした。 でも、何度も雲の切れ間からニース、アンティーブと続く入り組んだ海岸線と、境界線が分からないくらい濃い青い地平線と空を見ることが出来たので満足しました。 ここのホテルは大変高級なホテルなので泊まることはままならないのですが、いつかお金を貯めて来てみたいなと思います。 |
Eze(エズ)の様子です。
古くて、可愛らしい鷲巣村でした。
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| エズを後にして次に、Monaco(モナコ)に向かいました。 モナコは私の憧れの人、グレース・ケリーが王妃だったあのモナコ公国です。 そして、私の好きなF1モナコグランプリが開かれたりと大変賑やかな街です。 超高級リゾート地で港には何十隻ものクルーザーが停泊してありました。 ここは、軽く散歩して、海を見たり、王宮を見て、『あぁ、ここにケリー王妃が住んでいたのね』と感動したりしました。 |
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そうそう、ご存知かもしれませんが、モナコ(モンテカルロ地区)と言えば、カジノ!!ですね。
そのカジノによる収入が国家の重要な財源となっているだけでなく、有り余っているとのことで、住民は税金を払わなくて良いそうです。
なんとも羨ましいことですが、住民になるには厳正な審査があり、収入や身分が調査されるとのこと。
さすがは超高級リゾート地ですね。
スケールが違う!!
やっぱり、超高級リゾート地なので私達のようなぺいぺいには居づらいものはありました。
![]() Musée Océanographiqueet son Aquarium(海洋博物館)の前で。 |
![]() 『超』が何個付くか分からないくらいの高級マンション。 |
![]() この風景は割と庶民的です。 王宮に通じるお土産路地で。 |
![]() それでもモナコと言えば、この風景でしょう。 超高級マンションをバックに、豪華クルーザーが沢山。 |
そうそうに引揚げて(笑)、本日のホテルのある、イタリアのCervo(チェルボ)に向かいました。
チェルボはイタリアのリグーリア海岸沿いの、海に向かった丘の中腹から頂上までの、面積が丁度ボルドーのぶどう畑1つ分位の小さな中世の街。
『イタリアで一番きれいな中世の街』と言われているそうです。
海岸線を走っているとき、『丘の上に白い大聖堂があるんだ…』と思っていたところが、実はチェルボの街でした。
街というよりも村というくらい小さな小さな古い街。
その街へ続く坂道の入り口で、おばあちゃんとおじさんが腰掛けていましたが、いきなり呼び止められました。
イタリア語でいきなりまくし立てられてびっくりしましたが、どうやら街の中心地の城跡までおばあちゃんを乗せていってあげて欲しいということでした。
いきなり呼び止められて、それもイタリア語だけで本当にびっくりし警戒しましたが(だってイタリアといえば、スリを思い出すもの)、おばあちゃんは荷物をいっぱい抱えているし、眼前には急な坂道。
なので乗せていってあげることにしました。
おじさんは赤の他人(住民の人)で、おばあちゃんを乗せてくれる車が捕まるまで一緒に待っていてあげたらしいです。
こういうところがパリのあまり他人に干渉しない(あまり積極的に助けない)雰囲気と違うなと思いました。
まぁ、すごい田舎ということもあるのでしょう。
私達は『イタリア語が全然出来ない』って言っているのに(これだけは覚えて行きました)、おばあちゃんはずっと話し掛けてきました。
どうやら日本人を見るのが初めてらしくて、ちょっと興奮気味でしきりに『ジャポネー』と連発していました。
そして、街の城跡(ここに駐車場がある)に到着し、おばあちゃんは大変大げさに感謝してくれました。
そして、そこにたむろっていた、現地のおじさん達にも何故か『ジャポネー!!グラッチェ!!(日本人!!ありがとう!!)』と連発されました。
| おばあさんを乗せてきたことに対してだとは思うのですが、こんなに大げさに反応されるとしゃべれないこっちが恥ずかしくなってしまいます。 これがラテンの乗りかと再認識。 普通ガイドブックに載っていないし、どうやら日本人が本当に珍しいようです。 おばあちゃん達と別れた、城跡の広場に本日の宿『San Giorgio(サン・ジョルジュ)』はありました。 外装は手を加えられない重要文化財だそうで、本当に古い!! もともとここは、おばあちゃんの時代からロカンダー一筋という女主人の家庭料理が人気のリストランテ&エノテカ。 2年前くらいに2室のジュニアスイートだけのホテルがオープンしたということで、お部屋は、17世紀のアンティーク家具のみで整えられていて、本当に綺麗で、広くて眺めも最高でした。 |
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荷物を置いて、まだ夕食まで間が合ったので、早速散歩してみました。 車は城跡の広場にある駐車場までしか入れないため大変静かです。 丁度夕方の食事の支度時でしょうか、路地のあちらこちらから良い匂いが漂ってきます。 ちょうど広場とホテルは街の頂上にあるので散歩はまず下って行くことになりました。 ちょっと歩くと急に視界が開けました。 バロック様式の美しい教会のある広場に出たのでした。 眼前に古い町並みと夕日が沈むリグーリア海が広がり、後ろに建つ重要建築物のサンタ・カテリーナ教会の鐘が丁度鳴り渡っていました。 本当に何て、説明したらいいんでしょうか…。 今回の旅行で一番心落ち着く場所と言ったら良いのでしょうか。 ひんやりした石の建物、でも色は暖かい。 そして、海からの地中海気候の風がとっても気持ちがいいんです。 教会の鐘の音を聞きながら、ピンク色に染まったリグーリアの海を眺めていたら、本当に心が落ち着くと同時に『あぁ、念願のイタリアだ!!本当に、嬉しい!!』と感動をかみ締めてしまいました。 |
![]() 美しい海の色がわかりますか? |
![]() のどかな小さな村です。 |
![]() イタリアらしい色合いの建物。 |
![]() 独特な瓦。 |
| 後で聞いた話ですが、私達が感じたなんとも言えない穏やかな気分は、『アルピ・タラソ』のおかげだというのです。 山から吹き降りてくるアルプス気候と、海から上がってくる地中海気候がちょうど交じり合うのがこのチェルボなのだそうです。 その『アルピ・タラソ』は健康にも大変良く、休息の地として、最近急激にチェルボの人気が高まっているそうです。 『癒しのチェルボっていうんですよ』と唯一フランス語を話せるホテルのおじさんが教えてくれたけど、本当に心身ともに癒されて行くのが実感できる、すごい不思議な街です。 やっぱりあきらめずに来て良かったと、2人で嬉しさを噛み締めてしまいました。 |
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小1時間ほど(本当は10分もあれば1周出来るんです)途中立ち止まってボーッとしたり、お昼寝中の猫をからかったりしながら散歩しました。 そういえば、南に行くほど犬は減り、猫が増える…、不思議だなぁと思います。 フランス人に言わせると、『犬が多いのは都会』とかで『貧しいところや、田舎の方が猫がいる』と言うのですが、本当かな?? |
| 途中でやっぱり会う人会う人に何故か話し掛けられて…、よっぽど珍しいようです。 イタリア人て、相手が全くイタリア語を話せなくても気にしないのでしょうか?? 私達はフランス語と単語がちょっと似ているから、ニュアンスとかは何となく理解できますが、普通の日本人とか、ラテン語を知らない人だったらチンプンカンプンだと思うんだけどな。 でも、道であった人に話し掛ける、それがイタリア流、リグーリア流の礼儀なのかもしれないと妙に納得してしまいました。 最初はびっくりしましたが、慣れると、歓迎されているようで嬉しくなりましたよ。 よそ者扱いされて無視されるよりも声をかけてもらえるほうが、旅行者としてよっぽど幸せだと。 |
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| その後部屋に戻ってから、教会の前の広場で野外コンサートが無料で行われると言うので行こうと思っていたのですが、私が偏頭痛になってしまい、今日はそのままお休みです。 残念!! 明日はリグーリアの海で泳ぐぞっ!! 晴れるといいな…。 《続く》 Le carnet d'adresses (France)へ Le carnet d'adresses (Italy)へ |
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