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今日はIsola di Capri(カプリ島)の最大目的であるGrotta Azzurra(青の洞窟)見学へ・・・。


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lundi 21 Août 2000 Isola di Capri→Naple(Hotel Mediterraneo泊


今朝は頑張って早起きしました。
が、すでに例の日本人団体ご一行様が下の食堂で朝食を取っていたのにはびっくり!!
しかも大声で談笑。
恐るべし、日本人のおばちゃま!!
でも私達が遅いのかしら??
私たちなりに今日は7時半と早起きしたはずなのに(笑)

午前中はCapriに来た最大の目的である『Grotta Azzurra(青の洞窟)』見学へ。
ケーブルカー券売所で私は又誉められ喜ぶよろこぶ(笑)
『なんとかもおだてりゃ木に登る』って…諺のようでした。

Grotta AzzurraにはMarina Grandeから船が出ています。
まずは20人くらいが乗れるモーターボートで洞窟の入り口に行きます。
島の切り立った崖に青い海と打ちつける波の白い泡がとても新鮮。
そして洞窟につくとそこから1船4人乗りの小さな手漕ぎボートに乗り換えて洞窟に入るのですが、乗り換えるまでモーターボートの上で1時間ほど待たされました。
しかも揺れることゆれること!!
丁度打ちつける波の反動で、かなりの揺れがあるんです。
私は乗り物酔いし易いをすっかり忘れていたものだからさぁ、大変!!
たちまちに気持ち悪くなってしまいました。
オットの励まし(といっても、オットは自分でおトイレの心配をしていたそうです(爆))もよそに、どんどん血の気が引いていく私…。
殆ど極限状態のときに、やっと手漕ぎボートへ移動。
私は気を紛らすために、オットと勝負していたゲームボーイのゲームの歌を必死の形相で口ずさんでいたので、傍から見たらさぞかし危ない日本人だったでしょう(笑)
そして『もう駄目、これ以上揺れたら…』と言う時にタイミング良く、洞窟の中に入ることが出来、ひどい船酔いと闘いながらも美しい自然界の光と色を堪能〜!!
今やCapri島の名を世界に広めた観光名所であるこの洞窟、ローマ時代には発見されており、かのアウグゥストス帝もこの洞窟でひっそりと泳いだそうです。
なぜ青の洞窟と言われているかと言うと、地盤沈下により、海面下に沈んだ穴から透き通った水を通して太陽光線が入るため、洞窟内はまるで照明を施したような青い光に満ちているのです。
入り口の高さは僅か1mあまり、内部は長さ54m、高さ15m、水深14〜22mほどで、思っていたよりずっと狭かったです。
しかも一度に何隻かのボートが入る上、実際に洞窟内にいる時間はたったの数分。
それでもこんなに美しく衝撃的な光と色は初めてで、思わず涙が出そうでした。
何故か洞窟内にいるときは船酔いは一時的に止みました。
ほんとびっくりで、それくらい意識も時間も全て止まってしまったかのような強い衝撃がありました。
が、洞窟を出た途端、又危うく海のお魚さん達に餌付けしてしまう…の1歩手前でした(笑)
とほほ…。
それにしても洞窟見学用の小舟の船頭さんがとてもサンパで歌がみんな驚くほど上手でした。
酔っていなければもっと心にゆとりを持って楽しめたのでしょうが…。
次回は陸路から行ってみたいです、もう船はいいや(笑)
帰りも気を散らすために、ずっと歌を歌っていました(爆)

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これがモーターボートから見るMarina Grande。
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島の周囲はこんな風に切り立った崖になっています。
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この時、待つこと30分ほどが経過しており、私は既に酔っていて、オットに頼んで撮ってもらった写真です(笑)
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私の気も知らないボートは、更に沖の方へ・・・。
その後更に待つこと30分くらいでやっと次の段階(手漕ぎボート)へ。
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洞窟の入り口はこんな風に狭くて、波のタイミングをベテラン船頭さん達が見計らって入ります。
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私達の前の小船がこれから入ろうとしています。
私は殆ど意識を飛ばしていたころです。
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さぁ、これが私の船酔いもぴたりと止めてしまった青色です!!
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まるで下から照明を当てて照らしているかのような青色でしょう?
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こんなところで泳いだ、アウグゥストス帝・・・、さぞかし気持ち良かったことでしょう。
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小船から帰りのモーターボートに乗り換えた時。
洞窟を出た途端、酔いが戻ってきて、とても不安げ&朦朧とした表情の私です・・・(笑)
『早く出発して欲しいっ!!(魂の叫び)』


洞窟見学からMarina Grandeに帰港後、船酔いを治すために、ケーブルカーでCapri地区にあがってからレモンのグラニータを食べました。
あまりの美味しさ&爽やかさにすっかり気分壮快で復活!!

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なんとか無事にMarina Grandeに辿り着き、ほっと一安心の私・・・。
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Marina Grandeからの眺め。
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Marina Grandeの船着場のすぐ横で、おばあちゃんの屋台を発見!!
とてもカラフルで可愛い屋台。
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ひときわ目を引く、唐辛子の束。
南イタリアでは、トマト&にんにく&ペペロニを良く使います。
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面白い形のタクシーを発見。
どうやらCapri名物らしいです。
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Marina GrandeからFunicolare(ケーブルカー)で、Capri(カプリ地区)へ。
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美しい海が見えます。
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可愛らしい赤いFunicolare。
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これがP.za Umberto I(ウンベルト一世広場)にある、グラニータ屋台。
ここで美味しいグラニータを飲んで復活したのでした。
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乳白色の美しい白亜の教会Chiesa di S. Stefano(サント・ステファノ教会)。
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お洒落なお店が建ち並ぶvia Camerelle。


お昼を食べてから午後はArco Naturaleを見に行きました。
その名の通り、天然のアーチで、海面からの高さは200m、弓形の岩で出来た巨大な自然のアーチ。
島の中心部から片道30分ほどの島の南東部の最先端にあるのですが、往きは坂道を登るのし、又帰りは急な坂道を下るので足がガクガクになってしまいましたが、あのアーチの間から垣間見た美しい海の色の感動は忘れられない!!
見に行ったのが日中の一番暑い時期だったのでとてもきつかったけど、中心部に戻ってから又同じところでグラニータ(今度はレモンのグラニータに生絞りオレンジジュースが入った物)を飲んで又復活!!
その後、散策しているうちにあっという間に、夕方になり、Napleに戻らなければならない時間に…。
帰りのケーブルカー券売所でも私はイタリア語を誉められて、とってもとっても嬉しかったです。
こんなものでも誉めてもらえるのはイタリア人のサンパな性格のおかげでしょう。
もしパリなら、鼻で『ふんっ』て馬鹿にされそう…。
本当に名残惜しくて、まるでシンデレラのような気分で(笑)後ろ髪を引かれつつ、一路Napleへ。
帰りの高速船の中でオットと、『又絶対来ようね!!』と硬く誓い合ったのでした。

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ここからの写真がArco Naturale。
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風化によって、、こんな風にアーチが出来あがったのでした。
自然の力って本当に凄いんだぁ…。
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こうやってアーチの間から美しい青い海が見えます。
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帰りに、Funicolare(ケーブルカー)に乗る前に、P.za Umberto I(ウンベルト一世広場)からの眺めをパチリ・・・。
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[2000sicile174.JPG] [2000sicile120.JPG]

Naple行きの高速船からのMarina Grandeの眺めです。
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ブルボン家のカルロ1世によって建造されたCastel Nuovo前で、廃熱にやられてしまったオット・・・。
急に疲れています(笑)
Napleの港につくと、大都市特有の廃熱がむわんっと襲ってきて、すぐに気が滅入ってしまった私達…(笑)
Capriがあまりにも快適だったので、落差にふらふらしてしまいました。
しかも港の電工掲示板に大きく38℃と出ているのを見てしまうと余計に、ふらふらに・・・(笑)

一旦ホテルに戻り再度チェックイン。
そして夕飯に向かう途中で、ホテルの近くの本屋さんで前々から欲しかったガンベロ・ロッソ(イタリアのミシュランのようなもの)を物色しました。
結局それは無かったけれど、店員さんがとても親切に対応してくれて、代わりに別のガイドブックを推薦してくれました。
『Napleにはこんなに親切な本屋さんがあるんだ(パリも少しは見習った方が…)』と感激し、その本を購入しました。


南イタリアでのバカンス最後の夕飯はやっぱりピザでしょう!!
ってことで又『Brandi』で。
今回は前回の反省を踏まえて、前菜に海の幸盛り合わせ、ミックスサラダそしてPizza Rome(マルガリータ+アンチョビ)を選んでみました。
今回は丁度良い腹具合でした。
それでも、前回もそうだったけれど、おつまみのようなものがサービスで出て、それだけでも前菜代わりになりそうな位で結構お腹に来る…。
う〜ん…やっぱり苦しいかも…??!!
帰り際かまどの写真も撮らせてもらい満足満足!!
ここで1つ疑問が…
イタリア人にとってピザの名前は、日本のきつねそばとかたぬきそばとかのように共通認識なのかな?
マルガリータとかローマとか言われても、私達は名前だけでは具が想像できない(泣)

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これでもNapleでは小ぶりと言われる、Brandiのピザ。
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これがNapleで一番美味しいピザを作るかまど。
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マルガリータ発祥の地であることの石板。
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店員さんも陽気なら来るお客さんも陽気な人ばかり。


食後に老舗のCafé
『Gambrinus』でCaffe Fredo(アイスコーヒー)を堪能。
エスプレッソのかき氷に、冷たいエスプレッソが掛かっていて、もう蕩けそうに美味しい!!(爆)
Napleで一番有名で、1890年代には画家や作家達芸術家の集まるCaféだったそうですが、私達が頼んだとき、古くなったミルクが出てきたので文句を言って換えてもらいました。
さすがにウェーターさんは恐縮していたけれど、なんだって超老舗Caféですっぱく分離しているミルクなんかがでてきたんだろう??(笑)
それはともかく、じと〜っと暑いNapleでのむ Caffe Fredoは本当に美味しい!!
しゃりしゃりした氷がのどを滑り落ちていく感触が気持ちいいです。
特にここGambrinusはNapleで一番エスプレッソが美味しいというので有名なCaféだから、おかわりしたくなるくらいでした。
テラス席には私達のように若くてカジュアルな格好の人もいれば、オペラ帰りのような思いっきりドレスアップした人もいて、面白かったです。

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老舗のCafé『Gambrinus』。
中もとても洒落ていて、美味しそうなナポリ菓子がたくさん!!
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美味しいCaffe Fredoを飲んで満足まんぞく・・・
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美しいGalleria Umberto I(ウンベルト1世のガッレリア)


そうそう、余談ですが…Sicileから引き続きのことだけど、連日38℃の中ミネラルウォーターばかり摂取していましたが、これが安くて大助かり。
SicileもNapleそうだけど、レストランで頼んでもホテルで頼んでも外で買っても大差なく、そして安い!!
イタリアってこういうメリハリがいいよなぁって思ってしまいました。

明日はお昼の飛行機でパリに帰ります。




mardi 22 Août 2000 Naple→Paris(帰宅)


朝ご飯をホテルではなくて、前回行った総菜屋さんで食べました。
『朝から揚げ物ですかー??!!』と思いつつも、ついarancini(ライスコロッケ)&パスタコロッケ(ショートパスタ入り)を食べてしまいました(笑)
でもやっぱり美味しかった!!
後で知ったのですが、南イタリアでは、朝食もしくは4時位にaranciniを食べるのが習慣とか…。

お昼は空港のスナックスタンドで。
後でちゃんと食堂があることが判明し、『最後のイタリアンだったのに・・・』とちょっぴりショック…(笑)
帰りの飛行機の機長さんは大変英語が上手でした。
それだけじゃなくて、まめに観光案内というか、『今眼下に何々が見えます etc…』と紹介してくれたのでした。
『すごい!!』とオットと感動していたらやはりイギリス人パイロットでした(笑)
Parisの街はすでに秋が始まっていてかなり肌寒く、真夏のしかもリゾート地の格好をしていた私達はとても場違いでした…。

今回はあまりの暑さに、観光しようと言う気も失せてしまった感じでしたが、でもそれはそれで良かったと思います。
おかげでリフレッシュできたのではないでしょうか?
私もオットも真っ黒くろになり少しは健康的になりました(笑)

100%満点で、
夫満足度:Taorminaのギリシャ劇場以外の遺跡はどこも行けなかったのに、100%
妻満足度:もうイタリアに行けたというのと、危険なNapleでスリに遭わなかったというだけでも満足で、100%







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