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リヴィエラ旅行記も最終日です。
今日はアンティークの村L'Isle sur Sorgue(リル・シュール・ソルグ)に行きました。


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Lundi 18 juin 2000  Salon de Provance→Vienne(Auberge Pyramid泊)


昨日はぐっすりと眠れましたので珍しく寝起きもすっきりでした。
まずは簡単に身支度してから朝ご飯を食べに行きました。
今回は昨年の回廊ではなくて、昨日の夕食と同じ場所で食べました。
これがね、すごい荘厳な眺めなんですよ。
昨年の回廊からは敷地内のオリーブの畑が見えてそれはとてもすがすがしかったんですが、今回は眼下に広がる大パノラマ。
しかも朝日を浴びて全てがきらきらと輝いているのです。
美味しい空気と綺麗な景色だけでも満たされるのに、そこに美味しい朝食が加わったら…もう、言うことありませんね(笑)
しかも今回、abricot(アプリコット)が美味しくて美味しくて、籠一杯に出してもらったんですが、ぺろっと平らげてしまいました。
日本に居る時にドライ・アプリコットがあまり好きじゃなかったので、こちらに来てからも生ですら遠慮させて頂いていたのですが、『今度からは見つけたら買うようにしなくてはっ!』と思わず意気込んでしまうくらい絶品でした。
食べず嫌いだったんですね、きっと…。
後日談ですが…、旅行から帰ってからの我が家の食卓には良くabricotが登ります。
でも悲しいかな、今回の南仏旅行で食べた物が最高で、それに匹敵する物はなかなか見つけられません。
それでも美味しくて安いので良く食べるようになりました。

[2000riviera78.jpg]

ここは昨日の夜と、今日の朝食を食べたところ。
[2000riviera79.jpg]

見てくださいな、この大パノラマ(と、美味しそうな朝食(笑))!!
[2000riviera80.jpg]

お部屋のお風呂の窓からも大パノラマが!!


宿を後にして今日はマルセイユには行かずに、アヴィニョンの近くの車で30分ほどのところにあるL'Isle sur Sorgue(リル・シュール・ソルグ)という町に行きました。
L'Isle sur Sorgueは別名『アンティーク村』。
ここはアンティークの町として、そして良質なファブリックがパリの半値として有名なところで、世界中からプロの骨董商が買い付けに通うとか…。
元々南仏の小さな運河の村でしかなかったL'Isle sur Sorgue がアンティークの村になったのは、1966年。
骨董商ガシエ氏は仲間の骨董商に声を掛けて、この村で商売を始めることにしました。
最初は10あまりだった骨董店もみるみるうちに増え、現在では、毎週末300もの商品が集まって店を出しているそうです。
又毎年4月のPaque(イースター)の休みと8/15のAssomption(聖母被昇天日)の前後4日間は、南仏はもとより、フランス中の商人約600人が集まる大アンティーク・マーケットが開催されます。
この時は約3000人のビジターが訪れるとか…。

昨年も行きたかったのですが実現できなかったので今回こそっ!!と、楽しみにしていました。
Salon de ProvanceのホテルからL'Isle sur Sorgueに向かう間の車窓は、何と言って良いか…美しいのどかな田園風景に感激してしまいました。
どこまでも続く青い海原。
車道のすぐ側で草を食む牛や馬の群れ…。
そして日の光に全てがきらきらと輝いていました。

L'Isle sur SorgueとはSorgue川に浮ぶ小島という意味。
町につくと、綺麗な運河の町であることに気が付きます。
早速私達もお店を見て回ることにしました。
パリののみの市などと違って品もいいし、値段も適正でかつ、展示が見やすくて、すっかり夢中になってしまいました。
16世紀から貿易港として栄えたマルセイユから1時間ほどのここ、L'Isle sur Sorgueには、港のおかげでフランス国内だけでなく、ヨーロッパの、そして世界の文化・特産品が流れ込んだのです。
プロヴァンスの人達はそれらを上手に自分たちの生活風習に取り込んでいきました。
そうして今も伝わるニーム近郊の草木染めや、pique de Marseille(ピッケ・ドゥ・マルセイユ)と呼ばれる刺子が生まれて行きました。
 [2000riviera81.jpg]

L'Isle sur Sorgueの町並みです。
とても綺麗な町でした。

特に刺子は、ナポリを中心とした地中海に始まり、16世紀にマルセイユにたどりついたそうです。
その後ルイ14世の時代に盛んになり、ドラピエ、タイユール、ベルミセル(春雨の意味)と呼ばれる男性の仕事して、商店も構えられていました。
上質の刺子は、刺子の目が細かく浮き彫りがはっきり出ていること。
そしてなるだけ軽い物が上質で中綿も絹製が最高級だそうです。
又インドの染色法やモチーフを元に作られたプリント地や地中海の影響を受けた刺子は他では見られない珍重品だそうです。
良くフランスのインテリア雑誌などで、これらをカーテンやベットカバーやソファーカヴァーなどに使用している写真を見たことあるでしょう?
プロヴァンスの人達は古い良き物を今の生活に取り入れるのが上手なのです。
私もいろいろと物色していて、白い刺子のファブリックのベットカヴァーや、南仏のムスチエ焼き・アプト焼きなど欲しい物が色々とあったのですが、予算の関係上、結局100年前の草木染めのアンティークコットンを使った籐のかごを買いました。
これは籐の籠の中にコットンのカヴァーが入っているものです。
今我が家では封筒等の紙だけのくずかごにしています。
町もとてもきれいで歩きやすくてすっかり気に入ってしまいました。
途中お昼を食べようとふらっと入ったお店も安くて美味しい昔ながらの味でした。
テラスのすぐ横に運河が流れ、鴨が沢山泳いでいて…。
まるでタイムスリップしてしまったような、時間の流れがパリとは違うと感じました。
すっかりと気に入ってしまった、美しい運河の町L'Isle sur Sorgue。
又是非行きたいです。
とてもお勧め!!


L'Isle sur Sorgueを後にして一路、北上して目指すはVienne(ヴィエンヌ)の2つ星aubergeのPyramid(ピラミッド)!!
今回のバカンスがとても順調かつ良いことばかりだったので(途中何度か色々ありましたけど(笑)、バカンスの締めくくりを大切にと、又Pyramidにいったんです。
そして昨年の美味しかった思い出が蘇り、夕食までずっとずっと楽しみにしていました。
でも今まで軽い魚介や野菜中心のイタリアンばかり食べていたのとさすがに疲れもあって、チーズ以降のデザート3皿をほぼ残すという私にしては屈辱の敗北で今でもそのショックを引きずっています。
しかもギャルソンさん達の顔が段々険しく&悲しそうになっていくので余計辛かったです。
特に、サジェスチョンコースという、少しずつ出てくるのを選んだんですが、最初がフォアグラで最後がカモだったので余計苦しかった・・・。
しばらくフレンチはいいです〜。

[2000riviera82.jpg]

レストランのテラス席にて。
[2000riviera83.jpg]

食後にレストランをお庭から撮ってみました。
[2000riviera84.jpg]

夜のお庭はこんな感じ・・・。


そして次の日にまっすぐパリに戻りました
普段色白の私たちですが、それでもさすがに日焼けしました。
慣れないので火傷のようで痛いです・・・。
最後はちょっと残念でしたけど、今回とても楽しかったです。
美味しいパスタと美しい海、そしてやさしい人たちに出会えてまた宝物が増えました。
8月のSicileも楽しみです。






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